24メタニウムDC 71XGを買った

5.0
釣具インプレ
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はじめに

シマノのバーサタイルベイトリールの代名詞「メタニウムDC」が、9年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。 

本記事ではサイズや重さなどの基本スペック、特徴、使用感を軽くまとめています。


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24メタニウムDC 71XGのスペック

項目 スペック 
自重180g
ギア比8.1 (エキストラハイギア)
最大ドラグ力5.0kg
最大巻上長86cm(ハンドル1回転)
スプール寸法径 34mm / 幅 19mm (MGLスプールⅢ)
糸巻量(ナイロン)12lb-100m, 14lb-90m, 16lb-80m

外観

思った以上に黒いです。

ワールドシャウラと合わせてみましたが、ド派手なワーシャとは見た目の相性はイマイチかもしれません。

同じシマノのロッドであればおそらくポイズンシリーズの方が相性は良いでしょう。

注目の進化ポイント

「NEW I-DC5」の搭載

高度なインテリジェント制御により、ルアーの空気抵抗に合わせた最適なブレーキ力を瞬時に調整。 

私が購入したのは2026年で、26カルコンDC等に搭載されたものから1世代前となるので外部ダイヤルはL・M・Hではなくラインに合わせたN・F・P(ナイロン・フロロカーボン・PE)のモード切り替えとなります。

私はブレーキを強めにかける派なので、ほぼF固定になると思われます。

「MGLスプールⅢ」搭載

低慣性化された34mm/19mmのナロースプールにより、立ち上がりの良さと抜けの良い伸びのあるキャストフィールを実現。 

既にMGLスプールIV搭載機種が出ているので1世代前のスペックとなりますが、IIIは評価が高いので問題はないでしょう。

「コアソリッドボディ」の採用

メインフレームとサイドプレートを一体成型。カチッとした高い剛性感で、大物とのファイトや高負荷の巻き上げも安心です。 


    使用感

    1. キャストフィールと飛距離:後半の「伸び」が段違い

    キャストして最初に驚くのが、スプールの立ち上がりの軽さと後半の伸びです。
    MGLスプールⅢとI-DC5の相乗効果により、サミングをほとんどしなくてもバックラッシュする気配がありません。 

    10g前後のプラグから、20gを超えるバイブレーションや高比重ノーシンカーまで、文字通り「異次元の飛距離」が出ます。着水寸前までブレーキが最適化されているため、向かい風でも怯まずにキャスト可能です。 

    10g以下のルアーも適正で、約6gのカバースキャット2.5インチも実用範囲です。これはアンタレスDCではやや投げにくい領域だったので、プレッシャーの高いフィールドでの実釣能力はメタニウムの方が高いと思います。

    2. XG(エキストラハイギア)の操作性と巻き心地

    ハンドル1回転「86cm」の回収スピードは、以下のようなシーンで圧倒的なアドバンテージになります。 

    • 逆風時のラインスラック(糸たるみ)を瞬時に回収する 
    • カバー(障害物)からバスを素早く引き剥がす 
    • 手返しの良いテンポでシャローを撃ち抜いていく 

    3. DCブレーキが弱い?

    10g以下のルアーもストレスなく扱えますが、ブレーキをMAXに設定した状態でもラインが浮いてしまい、DCブレーキの効きが弱いと感じました(サミングで対処すれば問題なし)。

    個人的にはもう少し強いブレーキ設定があっても良いかなと感じました。


    24メタニウムDC 71XGのメリット・良いところ

    • 圧倒的なバーサタイル性:5g程度の軽量ルアー(チニングやライトテキサスなど)から、1ozクラスのビッグベイトまでこれ1台で高次元に対応。 
    • DC音(キーンという電子音)の心地よさ:キャスト時のDC音が15モデルよりもさらに洗練され、投げるだけでモチベーションが上がります。 
    • ソルト完全対応:バスフィッシングだけでなく、シーバスの壁際打ち、チニング、ロックフィッシュなど、海のハードな釣りにもガシガシ使えます。 

    購入前に知っておくべきデメリット・不満点

    非常に完成度の高いリールですが、あえて気になる点を挙げるなら以下の2点です。 

    • 超軽量ルアー(5g未満)はベイトフィネス機に譲る
      MGLスプールⅢの立ち上がりは素晴らしいですが、3g前後のスモラバや軽量プラグをメインに投げるなら、やはり専用のベイトフィネス機(メタニウムシャローエディションなど)の方が快適です。 
    • 深溝スプールではないため太糸の大量巻きは不向き
      20lb以上の太いナイロンやフロロを100m以上巻きたい場合は、ラインキャパシティが不足します。その場合は24ポイズンアドレナ等に合わせるなら「アンタレスDC」や「カルカッタコンクエスト」が選択肢に入ってきます。 

    15メタニウムDCからの買い替えはアリ?比較してみた

    前作の「15メタニウムDC」を愛用している方にとって、買い替える価値があるか気になるところですよね。 

    結論から言うと、「絶対に買い替え推奨」です。 

    15モデルでやや不満の多かった「近距離のピッチングの低弾道感」や「軽量ルアーの扱いやすさ」が、MGLスプールⅢとボディ剛性の進化によって完全に克服されています。自重も軽くなり、パーミング(握り心地)もしやすくなっているため、ロッドとの一体感が別次元です。 


    まとめ:24メタニウムDC 71XGはこんな人におすすめ!

    シマノの最新技術が詰め込まれた「24メタニウムDC 71XG」は、以下のようなアングラーに最高の相棒となってくれます。 

    • 1本のタックルで、ヘビキャロからライトプラグまで何でもこなしたい方 
    • おかっぱりメインで、とにかく飛距離とトラブルレスを両立させたい方 
    • ボートや撃ちモノの釣りで、圧倒的な手返しの良さを求めたい方 
    • ソルト(シーバス・ロックフィッシュ)でもベイトタックルを楽しみたい方 

    価格以上の価値と、釣行時の楽しさを何倍にも広げてくれるリールです。迷っている方はぜひ手に入れて、この「異次元の飛び」を体感してみてください! 

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