ワールドシャウラ ドリームツアーエディション「2702R-5」を買いました。
昨年末に前世代のツアーエディション「1754R-5」を購入して以来、ワールドシャウラの世界観にハマってしまった私。
こうなると当然、スピニングモデルも欲しくなるのが釣り人の性。
汎用性の高そうな「2702R-5」をロックオン。
2月は私の誕生日ということもあり、自分へのご褒美として買ってしまいました。
ということで開封の儀。
ケース
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/602B3A97-4C7D-4205-8426-F9685778A15C_1_201_a.jpeg)
専用のハードケースです。ズッシリ感があって頑丈です。これだけで5000円くらいしそう。
私のようなチャリンコアングラーには使用する機会は多くなさそうですが、車に積むときには良さげです。
外観
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/EF394D6F-25E9-4788-B911-1ACE737D07C4_1_201_a.jpeg)
ケースの中から、いよいよ本体のお出ましです。いやあカッコいい。
なお、ワン&ハーフモデルの2702R-2は派手なカーボンモノコックグリップですが、ドリームツアーエディションはコルクのストレートグリップ。
むしろこちらのデザインの方が好みなのですが、昭和生まれだからなのか…?
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/02A83C52-A58F-45E6-A6F1-09D43AF67088_1_201_a.jpeg)
グリップエンドにはプレートが装着されています。
前世代のツアーエディションはEVAがくっついているだけだったので、デザイン性も向上。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/137EF940-4D58-43B7-9FFB-DDBFB063837D_1_201_a.jpeg)
前世代と並べてみました。
カメラがショボいのでわかりにくいですが、下のドリームツアーエディションの方が鮮やかなスーパーレッドです。
前世代の渋いデザインも悪くないですが、所有感は現行モデルのほうが高いです。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/89E46390-17E0-4FD9-A079-6EDDDC1EC266_1_201_a.jpeg)
リールを装着しました。
シマノのリールC2000番と2500番を付けてみましたが、リールシートを「Lポジション」にした場合、リールシートとフォアグリップの隙間が無くなります。芸が細かい。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/29D16988-FB24-4B2B-9838-DF9EFDD6776E_1_201_a.jpeg)
「Sポジション」の場合は少し隙間ができます。
ちなみにダイワの2500番リールを付けてみましたが、ピッタリの装着とはなりませんでした。そりゃそうか。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/17F83CC5-518C-4F67-9F62-38728B503BFD_1_201_a.jpeg)
で、ワールドシャウラといえば大口径ガイド。
↑の写真左がワーシャ、右が海用の8.3フィートのミディアムロッドです。
ワーシャの方がガイド経が一回り大きいです。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/02/62B77D2F-C04F-49EB-B73D-F9E811CD7902_1_201_a.jpeg)
こちらがティップ付近のガイドを比較した写真。
やはり左のワーシャの方が一回り大きいです。
そしてなんと、2702R-5は長さが7フィートあるにも関わらす、ガイドの数はたったの7個。
ガイドの経が大きく、少ないのでキャスト時のライン抵抗は必然的に小さくなるため、飛距離も伸びそう。
ちなみにガイドのリングは全てSIC。経が大きいガイドを使用しているので、トルザイトリングの必要は無いということでしょうか。
付属品
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/03/262C33A0-A5FD-4C92-8FD3-3A250724426B_1_201_a.jpeg)
付属品はロッドベルトだけでした。
スペック&用途
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/03/7A2D39AC-E100-4262-9832-3B05F32BB407_1_201_a.jpeg)
自重は122g。
マルチピースの構造上、どうしてもワン&ハーフモデルよりも重量は増えますが、持ってみると大して気にはなりません。
ターゲットイメージは「リーフフィッシング、ロックフィッシュ、レインボートラウト、etc」とのことですが、私の場合は以下のような釣りで使用する想定。
・シーバス ・タチウオ(ワインド釣法) ・ブラックバス(1oz以下) ・アジング(重めのフロートリグ) ・チニング ・エギング
ややオーバースペックになりそうな釣りも含まれていますが、気にせずガンガン使っていきます。
使用感
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/03/F603F639-3D1A-496F-828A-C3DC84D312E1_1_201_a.jpeg)
とりあえずバス釣りに使ってきました。
外だとスーパーレッドが映えます。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/03/E9429CA0-4AE4-4E83-8AD0-27928E13D992_1_201_a.jpeg)
今回投げたルアーです。1oz以下のトップ、ミノー、シャッド、クランクなど色々なルアーを用意しました。
最軽量がメガバスのX-55(2.9g)、最重量がデプスのカクル(1oz)。
結論から言うとすべてのルアーが使えました。
が、コンバットクランク60やイヴォーク2.0などの波動が強い(=抵抗が強い)ルアーは相性が良くないように感じました。
ただ、持ち込めるタックルが限られるオカッパリにおいては「投げられること」が重要だと思ってますので、高い汎用性を持つ2702R-5は今後の主戦力になりそうです。
ベイトタックルやライトなスピニングタックルではこれだけのルアーを投げるのは難しいので。
そして言葉で上手く表現できないのですが、キャストのフィーリングがとても良いです。大口径ガイドの恩恵ですね。
今回はPE0.8号+フロロ10ポンドのラインシステム(FGノットで結束)で使用しましたが、とてもスムーズにラインが放出されます。まるでリーダーを結束していないようなフィーリングでした。
というわけで、所有感・使用感ともにとても満足のいく買い物となりました。
今年は自転車や車に2702R-5を積んで海水/淡水問わず色んな魚種を狙っていこうと思ってます。