イマカツのレイジースイマー9インチを買った

5.0
釣具インプレ
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はじめに

レイジースイマー9インチを買いました。

レイジースイマー6インチのサイズアップ版。

見た目のリアルさと艶めかしい泳ぎがめちゃくちゃ自分好みで、何よりフィールドでの「魚を寄せるパワー」が異次元に強いため、私の中ではかなり使用頻度の高いルアーになっています。

それが9インチ(約230mm)という圧倒的なジャイアントサイズに大型化したということで、これまで以上の凄まじい集魚効果に期待を膨らませずにはいられません。

今回は、箱を開けた瞬間の生々しい外観インプレから、現場で必須となるフックやシンカーのウエイト調整セッティング、パッケージにのみ記載されている具体的な推奨タックル、そして実際のフィールドで泳がせて確信した本音の使用感について軽くまとめています。

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レイジースイマー9インチの基本スペック

  • 定価(3DRカラー):7500円(税別)
  • サイズ:9インチ
  • 重さ:5.5オンス
  • 発売日:2023年6月

外観

パッケージの箱から取り出してみた最初の感想は、写真ではどうしても伝わりづらいですが、とにかく「巨大」の一言に尽きます。

サイズ感としては、シグナル「カープヘッド」や、DRTの「クローン」に並ぶほどの圧倒的な体高とバルキーさを持っています。

フックに関しては、最近のイマカツルアーの標準仕様となっている「BKK製のトレブルフック」が最初から装備されています。これまでの6インチモデルに付いていた純正フックは正直にお世辞にも刺さりが良いとは言えず、購入後のフック交換がほぼ必須だったのですが、この9インチに関してはその必要が全くありません。箱から出してそのまま一軍として戦える非常に鋭い針が付いています。

カラーは私が大好きな「ハス」を選択しました。というのも、私が普段からよく足を運んでいる関西のリザーバーにおいて、デカバスがハスを頭からガッツリと咥えながらギラギラと泳いでいるリアルな光景を何度も目撃しているからです。

そして何より、この顔です。これだけ狂暴なジャイアントサイズにデカくなっているにもかかわらず、顔つきは相変わらずレイジースイマー特有のつぶらな瞳をした「可愛い顔」のままなのが、何とも言えない最高のギャップを醸し出しています。

レイジー3兄弟(6インチ・ハード・9インチ)の体高比較

手持ちのレイジーシリーズをズラリと並べて比較してみました。

長さだけで言えば、インジェクションモデルの「レイジーハード(自重 約120g)」と今回の9インチはほぼ同じレングスなのですが、体高と肉厚さが全く違います。並べてみると、自重5.5オンスの9インチの方が圧倒的にボリューミーで、水押しが強そうな塊感に溢れています。

驚くべきことに、あれだけ大きく見えていたはずの「6インチ」が、9インチの隣に並んだ瞬間に、もはや「ただの小型ミノー」に見えてしまうほど視覚的な破壊力が違います。

ネイルシンカーのセッティング

レイジースイマーというルアーは、そのまま投げるのではなく、フィールドの水温、狙うレンジに合わせて「アングラー側がウエイトを細かく微調整すること」を前提に作られているルアー。

浮き上がりを抑え、狙ったレンジをデッドスローに水平姿勢でトレースするために、腹部(お腹の平らな部分)に「3.5gのネイルシンカー」を左右のバランスを取りながら2本、ガッツリと深く刺し込みました。

あとは現場で細かい微調整をしようと思います。

サイドフックの追加

レイジースイマー9インチのウエイト調整と合わせて、マスターしておきたいのが「サイドフックセッティング」です。

サイドフックセッティングは十人十色の方法がありますが。一例とメリットを解説します。

1. 側面のホールドスリット(スリット溝)の活用

レイジースイマー9インチのボディ側面をよく見ると、フックのシャンク(軸)を美しくホールドするための「隠しスリット溝」が最初からデザインされています。ここにフックのワンアームを挿入することで、キャスト時や激しくリトリーブした際にも、フックがブラブラと暴れずにボディへピタッと固定されます。

私は、デコイの鯰リーダーを使用しています。

2. ボトムズル引きでの圧倒的な根がかり回避能力

このサイドフックセッティングの最大の強みは、フックポイント(針先)がすべて上または横を向くため、お腹側にトリプルフックをぶら下げる通常セッティングに比べて「根がかり(スタック)」のリスクが激減することです。リザーバーのスタンプ(切り株)の周りや、ゴロタ石が転がるボトムをデッドスローにズル引きして転がすような、攻めのタイトアプローチが本当にストレスなくこなせるようになります。

3. バラシ軽減とソフトベイトの身切れ対策

魚が掛かった瞬間にフックがボディから完全に離れてフリー(インライン状態)になるため、デカバスが激しく首を振ったりジャンプしたりしても、ルアーの自重による遠心力でフックが引き抜かれる「ネジレによるバラシ」がほとんど起きなくなります。さらに、フックが固定されたまま暴れられるとワームの肉がズタズタに裂けてしまいますが、フックがフリーになることで大切な7,500円のボディが身切れで壊れるのを防いでくれるという、お財布にも非常に優しいメリットがあります。

推奨タックル

公式サイトには何故か推奨タックルが記載されていないのでパッケージより転記。

6オンス近い重量なので、かなりヘビーなタックルを用意する必要があります。

ロッド:6.10〜8フィート XH〜XXXHパワー ベイトロッド

ライン:18〜22ポンド ナイロン or フロロカーボンライン

使ってみた

実際にフィールドの水中にレイジースイマー9インチを放り込んで、リールをゆっくりと巻いてみました。

水面下での佇まいは、画像のイメージを遥かに超えて「めっちゃくちゃリアル」です。ただそこに浮いているだけで、本物の巨大なハスやコイがサスペンドしているようにしか見えません。

さらに、ルアーが大型化したことによって、テールが受ける水流の効率が変わったのか、泳ぎの「生々しさ(リアル感)」が6インチモデルよりも明らかにワンランクアップしています。デッドスローで巻いた時の、あのエラからボディ、テールへと波打つように伝わる艶めかしい全身の波動は、見ているアングラー側の脳汁が噴き出すレベルです。

これだけ水押しが強くてリアルなシルエットを持っていますので、期待通り、チェイスしてくる魚の「集魚効果(引きつけるパワー)」は本当にモノ凄いです。

ディープの暗闇に隠れている百戦錬磨のデカバスや、ストラクチャーの奥に居付いている天才バスが、この9インチの存在に気づいた瞬間に下からワラワラと湧き上がってくるのがはっきりと見えます。例え口を使わせる手前で見切られたとしても、「どこに、どれくらいのサイズのバスが潜んでいるのか」を一発であぶり出せるため、オカッパリ・ボート釣りを問わず、朝一の最強の「サーチベイト」としてこれから間違いなく大活躍してくれます。

まとめ:バスを狂わせる能力がMAXに達した究極のスイムベイト

イマカツのレイジースイマー9インチは、バスをおびき出す能力が極限まで高められた究極のジャイアントスイムベイトです。価格やタックルのハードルはあるものの、圧倒的な集魚力を実感できる唯一無二のルアーとして、ハイシーズンや大型ベイトを意識したタイミングでのメインの切り札となります。

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