【関西バス釣り】高山ダム・青蓮寺ダム・一庫ダム・室生ダムのおかっぱり&遊漁券ガイド

バス釣り
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はじめに

関西には魅力的なバス釣りフィールドがたくさんありますが、おかっぱりでいざ出撃しようと思ったとき、意外とネットで調べてもリアルな情報が少なくて困ることってありませんか?

釣果情報はSNSで見かけるものの、「ぶっちゃけ車はどこに停めたらいいの?」「遊漁券って現地付近のどこで買えるの?いくら(お金)かかるの?」といった、行く前に一番知りたい情報ほど、まとまったサイトが見つからなかったりします。

そこで今回は、私が普段からよく足を運んでいる関西の4大人気バス釣りフィールド、

  • 高山ダム(京都府・奈良県)
  • 青蓮寺ダム(三重県)
  • 一庫ダム(兵庫県)
  • 室生ダム(奈良県)

の4つのダムについて、現地で迷わないための陸っぱりポイントマップやバックウォーターへの行き方、遊漁券の料金・販売場所、駐車場の注意点などを、1つの記事にギュッとまとめてみました!

【この記事で分かること】

  • 高山ダムのおすすめポイントと、県境で管轄が変わる「漁協の罠」
  • 青蓮寺湖のおかっぱり事情と、日券3回で元が取れる遊漁券(お金)の話
  • 一庫ダムの無料・有料駐車場と「バスは本当にタダ?」の真相
  • 室生ダムの釣果を左右する「水位」の罠と24時間自販機のシステム

「これから初めて遠征してみようと思っている方」や「久しぶりにあのダムへ行ってみようかな」という方の参考になれば幸いです。ルールとマナーを守って、関西の素晴らしいダム釣行を満喫しましょう!

⚠️ 釣行時の重要なお願い

当記事に掲載している遊漁券の料金、販売場所、および各フィールドのおかっぱりポイントや釣行ルール(フローターの可否など)は、記事作成時点の情報をベースに調べて記載しています。
時期や社会情勢、各漁協・自治体の判断によってレギュレーションが急遽変更・改定される場合があります。実際に釣行される際は、必ず事前に各漁業協同組合や現地の案内看板などの最新情報を確認し、現在の公式ルールに従って釣りを楽しんでいただくようお願いいたします。


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高山ダム(京都府・奈良県)おかっぱりポイント&遊漁券の罠

関西の陸っぱりリバーフィールドの聖地とも言えるのが、京都と奈良の県境に位置する名門・高山ダム。足場が良いエリアから、大自然の中を藪扱き(やぶこぎ)していく本格的なエリアまで揃っており、年間を通して多くのバサーで賑わっています。

ただし、高山ダムへ行く前に絶対に知っておかなければならないのが「管轄する漁協が県境で完全に2つに分かれている」という超複雑なシステムです。どこで竿を出すかによって買うべき遊漁券がガラッと変わるため、この境界線を知らないとうっかり無鑑札のトラブルになりかねません。

【高山ダムのエリア別・遊漁券システム】

エリア管轄漁協 / 遊漁料金 / 購入場所
京都府側エリア
(スロープ・下流付近)
木津川漁業協同組合
【料金】雑魚(ダム)日券 900円 / 雑魚年券 4,700円
【場所】周辺の指定販売店、またはスマホアプリ(つりチケ等)
※監視員さんから買う「現場券」は1,350円に跳ね上がるので事前購入が絶対条件です!
※2026年10月以降、木津川漁協管内でのフローター利用は完全禁止となりました。
奈良・三重県側エリア
(上流バックウォーター周辺)
月ヶ瀬・波多野・五月川漁業協同組合
【料金】バス・雑魚 日券 1,500円 / 年券 4,000円
【場所】湖畔の里つきがせ、周辺の釣具店(ps.kizuさんなど)

具体的には、「湖畔の里つきがせ」に近いボートスロープ辺り、川がL字に大きくカーブする県境のラインを境目にして漁協がガラッと変わると覚えておいてください。現地へ行く前に自分がどっちのエリアに入るかを決めて、事前に券を確保しておくのが鉄則です。

高山ダムのおすすめおかっぱりポイント&上流バックウォーターへの行き方

高山ダムの陸っぱりポイントマップを語る上で、最も熱いエリアといえばやっぱり最上流に位置する「バックウォーター(月ヶ瀬・名張川上流エリア)」です。

特に春から夏、秋にかけてのハイシーズンは、フレッシュな水を求めてデカバスが差してくる一級ポイント。ネットでも「バックウォーターへの行き方がよく分からない」という声をよく見かけますが、基本的には上流側の橋周辺や、アプローチしやすい道路沿いの駐車スペースから降りてエントリーすることになります。

上流エリアは足場が比較的しっかりしている場所も多いですが、水位の増減によって一気に足場が水没したり、逆に大減水して崖のようになったりするので、無理なエントリーは絶対に禁物です。

また、中流から下流のワンドエリアを狙う場合は、車を安全に停められるスペースがあるかどうかを必ず確認してください。「ちょっとだけなら…」と狭い道路に路駐するのは、地元の方や他のアングラーの迷惑になり、最悪の場合は警察に通報されて楽しい釣行が台無しになります。必ず安全な路肩の退避スペースや指定の場所に車を寄せて停め、そこから歩いてポイントへ向かうランガンスタイルを徹底しましょう。

当ブログの高山ダム釣行記

青蓮寺ダム / 青蓮寺湖(三重県)おかっぱりポイント&遊漁券

続いてご紹介するのは、三重県名張市にある美しいリザーバー「青蓮寺ダム(青蓮寺湖)」。周囲を山に囲まれた非常にロケーションの良いリザーバーで、水質もクリアな人気の高いフィールドです。

なお、ネットの一部で古いレンタルボートの情報を見かけることがありますが、現在の青蓮寺ダムには現地で手軽に借りられるような常設のレンタルボート店は1軒もありません。 ボート釣りをする場合はマイボート(ジョンボートやゴムボート, フローターなど)を自力で持ち込んでスロープから降ろす必要があるため、一般のアングラーにとっては「陸っぱり(オカッパリ)」がメインの戦場になります。ここも遊漁券が必要なエリアなので、まずは公式の基本スペックから整理しておきましょう。

【青蓮寺ダムの遊漁券システム】

項目スペック・詳細
管轄漁協青蓮寺川香落漁業協同組合
遊漁料金日券 1,000円 / 年券 3,000円
主な魚種ブラックバス、ブルーギル、ヘラブナ、ワカサギ、ニジマス

ネットの検索クエリでも「青蓮寺ダム 釣り お金」や「遊漁券 販売」で調べている方がとても多いのですが、公式のレギュレーション通り、ここの年券はきっちり3,000円です。つまり日券(1,000円)を3回分買えば元が取れるシステムになっています。ワンシーズンに3回以上行く予定があるなら、迷わず年券を買ってしまうのが絶対にお得です!現地的には名張市内の「プロショップかつき」さんなどで事前に券を確保してからエントリーしてくださいね。

青蓮寺湖のバックウォーターとおすすめ陸っぱりポイント

青蓮寺湖で「ここぞ!」という一級のおかっぱりポイントといえば、なんと言っても外せないのが「バックウォーター(流入河川の上流エリア)」の場所です。

特に本流筋である青蓮寺川筋と布生(ふのう)川筋の2本の川筋からフレッシュな水が流れ込むバックウォーター周辺は、ベイトフィッシュの魚影も濃く、やる気のあるデカバスが回遊してくる超メジャーエリア。夏場などの水温が上がる時期には、一発逆転を狙ったサイトフィッシングの舞台にもなります。

ちなみに、巡回している漁協の監視員さんはとても気さくな方が多く、初めて行くときはバックウォーターへの具体的な行き方や最近の状況を親切に教えてくれたりもします。初めて訪れる方は、まず監視員さんを見つけて色々聞いてみるのもおすすめですよ。

ただし、バックウォーター周辺は陸っぱりアングラーが集中しやすいため、プレッシャーはかなり高め。先行者の方がいる場合はマナーを守って距離を保ち、お互いに気持ちよく釣りができるように配慮しましょう。ポイント周辺の細い道路への無理な駐車は絶対にNG。周辺には観光で訪れる一般の車も多く通るため、必ず指定の広い駐車スペースや、車を安全に寄せられる場所に停めてから歩くランガンスタイルを徹底しましょう!

当ブログの青蓮寺ダム釣行記

一庫ダム(兵庫県)おかっぱりポイント&「バスは無料?」の真相

兵庫県川西市にある「一庫ダム(知明湖)」は、関西エリアのバサーにとって非常になじみ深いクリアウォーターのリザーバーです。ネット上では「一庫ダムはバス釣りならタダ(無料)で遊べる」という書き込みをよく見かけますが、これの本当のところを猪名川漁協の管理規定ベースで解説します。

【一庫ダムの遊漁ルール】

管轄漁協:猪名川漁業協同組合
料金システム:一庫ダム(知明湖)の大部分の本湖エリアにおいて、ブラックバスを対象とした陸っぱりの遊漁料は、原則として設定されていません(基本的には無料エリアとしてオカッパリが楽しめます)。

ただし、これにはアングラーがうっかり見落としがちな重要な「例外エリア」があります。一庫ダムに流れ込む「大路地川(おおろじがわ)の上流域(トンネルの北側、キャンプ場付近など)」や、「ダム堰堤(えんてい)の南側周辺」のエリアに関しては、漁協がアマゴやマス、アユを放流・管理しているため、放流魚の区分と同じ遊漁料の支払い義務が発生します。

「自分はバス狙いだから関係ない」と思ってこのエリア内に侵入して釣りをしていると、トラウト等の邪魔になってトラブルの元になりますので、境界線のルールは絶対に守りましょう。それ以外の広い本湖エリアなどでは、ルール上、無料で陸っぱりをのびのびと楽しむことができます。

スモールマウスも狙える!一庫ダムのおかっぱりポイントと駐車場の注意点

一庫ダムは近年, ラージマウスだけでなく「スモールマウスバス」の魚影もかなり濃くなっているのが特徴です。

おかっぱりの一級ポイントとしては、黒川・田尻川が合流する「国崎大橋周辺」のシャローエリアや、足場が良くてエントリーしやすい「長原トンネル周辺」、そしてランカー実績の高い「洲張バス停下」、さらに流れに魚が差してくる「丸山大橋上流」などが有名です。

一庫ダムでオカッパリをするときに最も気をつけなければいけないのが、車を停める場所(駐車場)です。一庫ダム周辺は知明湖台などの周辺道路や、公園スペースの周りなど、駐車禁止の取り締まりが非常に厳しいエリアです。

「ちょっとそこまで降りるだけだから…」と路駐すると本当に一発で切られます。必ず周囲にある無料・有料の公園駐車場(野外活動広場など)や指定の駐車スペースを利用し、そこから歩いてポイントへ向かってください。大事なフィールドを釣り禁止にしないためにも、ランガン時の駐車マナーは徹底しましょう。

当ブログの一庫ダム釣行記

室生ダム(奈良県)おかっぱりポイント&「24時間自販機」システム

最後にご紹介するのが、近年おかっぱりフィールドとして高山ダムと並んで大人気になっている奈良県の「室生ダム」。ここは他のダムとは少し違った、完全にクローズドでユニークな管理システムをとっています。

【室生ダムの遊漁システム】

項目スペック・詳細
管轄漁協宇陀川漁業協同組合
遊漁料金一日券 1,000円 / 年券 6,000円(※現場徴収は1,500円になります)
購入場所【一日券】
「Fishing House 室生 鮒屋(ふなや)」さん横の自動販売機で購入
【年券】
「Fishing House 室生 鮒屋(ふなや)」さんで直接購入

室生ダムの最大の特徴は、日券(一日券)の買い方です。鮒屋さんの事務所の横に「24時間稼働している自動販売機」が設置されており、早朝や夜間に入ってもいつでも券が買える仕組みになっています。購入した一日券は、外から巡回監視員さんが一目で確認できるように、「車のダッシュボードの上」に外から見えるように掲示しておくのが室生ダムの絶対ルールです。

なお、室生ダムはレンタルボートやフローターが「完全禁止」となっており、純粋な【おかっぱり専用フィールド】として解放されています。ライフジャケットの着用も強くルール化されていますので、安全対策は万全にして臨みましょう。

減水期がチャンス?室生ダムのおかっぱりポイントと水位の罠

室生ダムの陸っぱりで最も重要な要素、それはズバリ「水位」です。

室生ダムは増水・減水の激しいリザーバーで、特に満水時は斜面が全て水に浸かってしまい、陸っぱりで立てる足場がほとんどなくなってしまいます。逆に、夏場などの大減水期になると、普段は水没している広大なフラットエリアや岬の先端が出現し、おかっぱりから一気にディープエリアや一級のカバー(ゴミ溜まりなど)に迫ることができる大チャンスになります。

おすすめのポイントとしては、エントリーしやすい「赤人橋下」や「上の島の対岸」、さらにロングワーム等での実績が高い「龍鎮(りゅうちん)橋下流」や「下戸橋周辺」などが有名です。

雨が降った後のミミズパターンなどでロングワーム(スパテラ10インチなど)を転がすと、驚くほどの50アップが飛び出すポテンシャルを持っています。鮒屋さんで年券を買うと室生ダムの詳しいポイントマップ(地図)が貰えるので、初めての方はまず鮒屋さんに行って地図をゲットすることをおすすめします!車を停める際は、公式の大きな駐車場がほとんどないため、通行の邪魔にならない安全な道路の路肩スペースなどを慎重に利用し、マナーを守って駐車しましょう。

当ブログの室生ダム釣行記

まとめ:ルールを守って関西のダム釣行を楽しもう!

関西を代表する陸っぱりリバー&ダムフィールド、高山・青蓮寺・一庫・室生の4箇所をご紹介しました。

どのフィールドも素晴らしいポテンシャルを秘めていますが、近年は釣り人のゴミ問題や、細い道路への違法駐車、無鑑札での釣りなどが問題視され、アングラーへの風当たりが強くなっているのも事実です。

「大好きなバス釣りを、これからもこのフィールドでずっと楽しめるようにする」ためにも、ゴミの持ち帰りはもちろん、遊漁券の事前購入や正しい駐車マナーを一人一人が徹底していきたいですね。

それぞれのダムに合わせたヘビータックルやルアー(それこそタイニークラッシュや高比重ワームなど)の準備を万全にして、ぜひ価値ある一匹をキャッチしてください!


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