スコーピオン 2600FF-5を買った

釣具インプレ

近所の中古釣具店を散策していると、某店でスコーピオンの2600FF-5を発見!!

しかもグリップのビニールが剥がれされていない、超美品。

思わず衝動買いしそうになりましたが、先月ワーシャの2702R-5を購入したばかり。

なので流石に…とうことで一旦踏みとどまって帰宅。

3日間長考した結果、ライトゲームに使えるマルチピースロッドは間違いなく必要、ということで購入することにしました。

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ケース

品番が記載された専用の竿袋。ワーシャのハードケースと違って、そこそこのケースといったところ。

しなしながらバッグに収納しやすいので、実用性はこちらの方が高かったりします。

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外観

傷一つなく、中古品とは思えないほどキレイな状態でした。

仕舞寸法は45cmほどの5ピースなので携行性は抜群。

ワーシャ譲りの、安心感あるコルクストレートグリップ。

ミドルレンジのモデルではありますが、グリップエンド周りのコスメもバッチリ。

そしてリールシートもワーシャと同様。なのでシマノのスピニングリールであれば隙間なくフィット…

しない!!!

僅かですが隙間ができています…何故??

念のため「Sポジション」に変更してリールをセットしましたが、結果は同じ。

ちなみにこのシートのギミックですが、村田基氏いわく「ワーシャ開発時にシマノに内緒で作り込んだもの」らしく、シマノの品質管理基準では隙間が空くのが正しいらしい…なので後発のスコーピオンでは修正されてしまったのか?

それとも「ぴったりフィットするのはワーシャだけだぜ、へへへ」ということなのか?

はたまたMADE IN CHINAクオリティだからなのか…流石にそれはないか。

実釣には全く影響ありませんが、ワーシャがピッタリだっただけに妙に気になってしまう箇所ではありました。

ガイドはもちろん経の大きいものを踏襲。今どきのULクラスのロッドとしてはかなり大きいガイドです。

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スペック&用途

公式より一部抜粋。

全長自重適合ルアーウェイト適合ジグウェイト適合ライン
1.82m110g2〜8gMAX403〜8lb

ULクラスの6フィートロッドとしては重め?ですが、スコーピオンシリーズは中弾性カーボンを使用したパワー系モデルという位置づけのため、納得の重量。

ですのでライトゲーム用のロッドにしてはバットパワーがかなり強いです。不意に大物とのファイトが発生したとしても、安心してやり取りできそう。

私は以下のようなライトゲームで使用する想定です。

・エリアトラウト
・アジング
・メバリング
・バス釣り
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使用感

エリアトラウトでの使用をメインに考えていますが、気軽に行けないのでとりあえずバス釣りに使ってきました。

リールにフロロ5ポンドを巻いて8g以下の様々なタイプのプラグを投げて使用しました。

少し気になっていた自重の110gですが、普段90gの6.2フィートロッドを使用している私でも違和感なく軽快に竿を振ることができました。この使用感には満足です。

そして色々なプラグを投げてみた結果、適正はズバリ「自重5g以下、潜行レンジ1m以下のプラグ」です。

上記を超える自重、潜行レンジだとロッドが曲がりすぎて快適ではありませんでした。

バス釣りに使用する場合は小型のトップ、ミノー、シャロークランク+5g以下のワームが良いと思われます。より幅広く使用したい場合は2651が選択肢に入ってくるでしょう。

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