夏だ!ボーナスだ!竿買うぞ!
ということでワールドシャウラ テクニカルエディション S52L-3/MDを買いました。
こちらは2021年に発売されたテクニカルエディションの新モデル。オンラインフィッシングショーで発表されて以来ずっと気になっていたのですが、釣具屋で実物を触ったらかなり自分好みのアクションだったので購入を決意。
それでは開封していきます。
ケース
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/C56E4A24-6E0C-4651-ABFC-C289568A50DA_1_201_a.jpeg)
今回買ったのはバックパックに収納することを想定された3ピースモデルなので、ハードケースではなく竿袋に収納されています。
外観
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/B5FFAD9E-F112-404F-9F07-7F9B81AB7E5A_1_201_a.jpeg)
竿袋から取り出しました。めっちゃ軽いです。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/9B282646-0963-489D-B630-FF2BDBA015F6_1_201_a.jpeg)
リールシート〜リアグリップ部分。
リールシートはワーシャシリーズ共通のもの。
リアグリップにはシマノの竿ではおなじみのカーボンモノコックグリップが採用されています。
グリップエンドにはワーシャのロゴがあしらわれており、めっちゃ派手です。
個人的にはコルクグリップの方が好みですが、コルクのように「痩せる」ことがないので、長い間使用するのであればこちらのほうが良いのかもしれません。
続いて2702R-5と外観と仕舞寸法を比較してみます。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/2DB00BE8-FA81-419A-A919-E10A2A56BAFF_1_201_a.jpeg)
S52L-3/MDは先述のグリップに加えてブランクス全身が赤く塗装されているので、派手さではワーシャシリーズで1番です。
私は往年の名竿「パームス フレイム」を思い出したのですが…古すぎか?
仕舞寸法は2702R-5が約47cm。対してS52L-3/MDが約55cmとやや長いですが収納性は抜群です。
実質テクニカルエディションのツアーエディションと言っていいでしょう。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/4C94FE4E-0E7B-4D3E-B394-E45B9686F7CD_1_201_a.jpeg)
ガイドはFujiのチタンフレームATガイド、リングはトルザイトリングが採用されています(トップ以外)。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/7EE1D54C-3AE7-481F-9847-729C98059A19_1_201_a.jpeg)
なお、日本製ではなくMADE IN INDONESIAです。
付属品
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/C82470FB-8A97-4D1F-814D-DA0DB026B7AD_1_201_a.jpeg)
付属品はワーシャシリーズ共通のロッドベルトだけでした。
スペック&用途
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/3815A801-3D1C-4015-A85B-8D273A593474_1_201_a.jpeg)
自重は83g。
渓流や管釣りでの用途がメインとなるテクニカルエディションですが、ライトソルトにも対応。
私はエリアトラウトやアジング、メバリングに使おうと思っています。
なお今回買った5.2ftのMDモデルですが、既発の6.2ftや6.6ftのMDモデルを短くしただけではありません。全くの別物と考えたほうが良いです。
既発のS62L-2/MDやS66L-2/MDは管釣り用のいわゆるペナペナな竿でしたが、S52L-3はブランクス全体にビシッとした張りがある(硬いということではない)ので、バス釣りにも余裕で対応できると感じました。
使用感
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/EF9C7F88-A32A-4CF2-A4B6-99F8F63850C5_1_201_a-1.jpeg)
ということでまずはバス釣りに使ってみましたが、快適に使えました。
近年のバスロッドは素材の進化でロングロッドが多い傾向にありますが、S52L-3のようなショートロッドも「軽い」「投げやすい」「細かく操作できる」などメリットは多いです。
もちろん「足場が高いところでの操作性」や「飛距離が落ちる」などのデメリットもありますが、バスのセコ釣りにおいてはメリットがデメリットを遥かに上回ります。
![](https://www.lurefishing.blog/wp-content/uploads/2021/08/FAB6E94A-048C-40DA-AF1E-11C33696915D_1_201_a.jpeg)
感心したのは感度。20cm以下のバスでもアタリが明確に手元に伝わってきました。カーボングリップの恩恵かもしれません。
セコ釣りだけでなく、小型のトップウォータープラグにも相性は抜群。
ということで、今後は管釣りやライトソルトだけでなくバス釣りでもメインで使用していくことになりそう。ワーシャの汎用性恐るべし、です。
当日の釣行記は↓。