1997年にバス釣りを始めておかっぱり一筋25年。
この度、琵琶湖で人生初のボート釣行を楽しんでまいりました。
お世話になったのは、トランスセンデンスガイドサービスのビックリマン高田さん。
そしてさらに!
今回は「ルアルアチャンネル」などでお馴染みの釣りタレント「あやみん」こと高本采実さんが同船するという贅沢な釣行。
友人を無理やり誘って無事に予約が取れました。
釣り開始
当日は朝6時に集合。
人生初のことだらけなので、前夜は殆ど寝られなかったのは言うまでもない。
マリーナで高田さん、あやみんさんと挨拶を済ませて荷物を積み込み、ボート出発。

この日の予想最高気温は32℃なので、割と釣りがしやすそうな状況。
まずは南湖の状況を確認しますが既に多くのアングラーがいたため、一気に湖北を目指すことに。

沖島に到着。
南湖と違って水がめちゃくちゃ綺麗。
YouTubeで観ていて長年憧れていた光景だったので、軽く感動。
まずはi字系プラグでサーチ開始。
さっそく岸際でボイルが発生しており期待できそうな状況。
すると私が投げていたナギサにチェイスが!
…ですがバイトには至らず。水がクリアだけに、全て丸見えなので興奮します。
この後ホバストやネコリグで沈み岩を丁寧に探っていきますが、ここでは釣ることはできず。
ポイント移動

細かくポイント移動を繰り返し、北湖東岸でライトリグを使い手堅く狙うことに。
ガーミンのライブスコープを見せていただきながら、湖底の状況を丁寧に説明してもらえるので非常に勉強になります。
ダウンショットで沈船にシンカーをコツコツ当てながらキャストを繰り返していると、

友人が待望の初フィッシュ。この後30分間で立て続けに5匹捕獲しました。
そして私はノーバイト。
ライブスコープで魚影は確認できますが、イージーな状況ではないようです。
そして時間も12時を過ぎ「そろそろ休憩しましょうか」という会話をしていたら…

あやみんさんにバイトが!

コイケシュリンプのノーシンカーで良型を捕獲。
最も集中力が切れる時間帯に、スローな釣りで結果を出されました。
お見事、と言うしかありません。
ここで昼休憩のためマリーナに戻ることに。
午前の部終了
マリーナへ戻る途中、高田さんから「10ポンド獲りましょう」と驚きの提案。
その方法は、超ディープに沈むオダからデカバスを引きずり出す…というもの。
専用のタックルをお借りして狙ってみますが、万年初心者の私には難易度が高い。
ということでオダの真上にボートを停めてオダを直撃してみます。
「魚がいたら一発で食います」とのことで丁寧に誘っていたら…
急に竿先が一気に持っていかれました。
が、時既に遅し。オダに巻かれてしまいフックアウト。
仕掛けは何とか回収できましたが、フックが曲がってました。
「大きかったですね…」と高田さん。
あまりにも一瞬の出来事だったのでポカーン。悔しさも残りません。
プロガイドの凄さを垣間見た瞬間でした。
昼休憩

船上で「ラーメンばっか食べてます」という会話をしていたので、お昼はマリーナ近くの「殿そば」でラーメンをご一緒することに。

まさか、あやみんさんとラーメンフィッシングできるとは思いませんでした。
午後の部

14時半に釣りを再開。
午後は南湖でデカイのを狙っていくことに。
まずは全員でネコリグを投げていきます。
バスは間違いなく居ますが、なかなか口を使ってくれません。
こうなったらベイトタックルに持ち替えて勝負をかけます。
ノーシンカーでボトムを探っていたらバイトが。一匹までもう少しの予感。
釣りを開始して10時間近く経ちましたが、普段一匹に辿り着くまでに半日かかるのが当たり前の私にとっては屁でもない。集中し続けます。
一旦、高田さんからノーシンカーの動かし方やアワセ方を教えていただくことに。
私のタックルを渡して実際にボトムジャークを見せていただきます。なるほどなるほど。
すると、
高田さん「アタリました」
私「え」
クラッチを切ると確かにラインが出ていっています。
ここでタックルを渡してもらい、教わった通りにグリグリっと巻き合わせ。
フッキング成功!重い!
XHパワーのロッドなので強引に引き寄せます。

無事に47.5cmを捕獲。ここまで長かった…。

ヒットルアーはカバースキャット3.5インチ。
疲れが一気に吹き飛ぶ1匹でした。
釣り終了

この後はビッグベイトで一発狙ってみたり、ボイルが発生してワイワイ盛り上がったりしましたが17時に釣り終了。
個人的には、ずっと苦手だったノーシンカーの釣りを習得できたのが最大の収穫でした。
今回学んだ色々なことは今後に活かせそうです。
高田さんとあやみんさんの軽妙なトークもめちゃくちゃ楽しく、大満足な一日でした。
機会があればまた行きたいと思います。