普段プライベートで使っているカバンがボロボロになったので買い換えることにしました。
どうせ買うなら、釣りにも使えるものを買うことに。
ということで買ったのが、シマノの「ベースバックパック20L」と「ベーススリング 15L」。
当記事では「ベースバックパック20L」の機能や使用感を確認していきます。
収納性
サブポケットは、トップ部に設けられたインナーポケットのみ。
あまり大きくはないので、用途はキーや小銭入れなどの小物入れに限られます。
そしてメインポケット。
内側にインナーポケットがあり、2つに区切られているだけのシンプルな構造です。
インナーポケットは、普段使いであればタブレット端末を収納するのに丁度良いです。
メインポケットにメイホーの「VS-3020」を収納してみました。
2個を横に並べてスッポリ収納できました。それでもまだまだ余裕があるので、その気になれば4個収納できます(実用性はさておき)。
「VS-3043」も余裕を持って収納できました。
収納性は文句なしと言えます。
モールマウント
さて、ここまでの内容だと単なる普通のカバンの紹介になってしまうので、シマノならではの機能がこちら。
モールマウントです。左右に1つずつ取り付けられています。
こんな風に、シマノのロッドに付属しているロッドベルト(幅25mm)を通すと…
パックロッドを装着可能。
ペットボトルを収納するなど、用途は使い手次第です。
ただこのモールマウント…ぶっちゃけ隙間が狭いので、一般的なロッドベルトを通すのが結構大変でした。
プラスチックの部品なので無理やり通そうとすると、すぐに破損してしまいそう。
どうしたもんだか…と悩んでいたときにパッと目についたのが、
アブガルシアのマルチベルト。好きな長さにカットできるベルクロテープです。
ロッドベルトよりも薄く、ある程度の硬さがあるので
モールマウントにドンピシャ。幅も専用設計かと思うほどピッタリです。
ベースバックパックを使うのであれば、マルチベルトは必需品と言えます。
(シマノとアブの組み合わせが気にならなければ…)
感想
実釣で使用してみました。
欲張ってパックロッド3本を積んでみましたが、大容量のおかげで余裕があり快適に使用できました。
ある程度荷物が多くなってくると重量が上がり、ショルダーバッグやヒップバッグでは体に掛かる負荷が大きくなってしまいますが、両肩と背中全体で背負うバックパックであれば負荷が軽減されるのも良い点です。
荷物が多くなりがちなアングラーにはオススメできる商品です。